医療秘書学科


2年課程/入学時期・4月

目指す人材像
クラーク・医療秘書・医療事務スタッフ

医師の信頼に応える病院事務管理や補助業務能力者を育成
高齢社会の進展に伴い、医療システムの近代化が強く求められています。
医療が国民の福祉にとって、最も重要なものであり、また医療技術が著しく進歩しているにもかかわらず、医療機関の運営やシステムは決して進んでいるとはいえません。
その原因の一つは、病院運営や病院事務の幅広い専門家が育っていないことであり、育成が急がれているのは言うまでもありません。
欧米では、病院管理の分業化がすでに定着していますが、日本ではようやく医師は治療だけに専念し、運営管理面を他のスペシャリストが担当するセパレート体系をとる病院が増加してきました。
本学科では、医師の信頼に応える豊かな理性と人間性、並びに的確に事務処理を行う機敏さを備えた事務管理及び補助業務能力者の育成を目指します。

多様化する医療事務の未来を築くスペシャリストに
高齢社会の進展に伴い、医療システムの近代化が強く求められています。
病院の事務管理者は医療機関の組織や運営に必要なあらゆる専門的技術や知識を習得。
また、コンピューター導入により、科学的に分析できる事務能力と、資格も必要となります。
こうした人材を登用することにより、病院は高い能力をもった組織として成立します。
今後、病院はさらに高度な患者サービスが求められ、それは患者対応だけでなく、施設や清掃、給食などの充実をも意味します。
コンピューターの導入による合理化、省力化も一層図られる中で、病院管理事務スタッフが担う役割は非常に大きく、これから医療界への就職を目指す人には最適の学科です。

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